今日からマ王の感想

第四十六話  「森の巫女」

禁忌の箱最後のひとつである「鏡の水底」探しを進めるが、今日も本物の箱が見つからず、途方にくれる一同のもとにゲーゲンヒューバーからの有力情報が寄せられる。有利たちは早速現地に向かう。そこは、太古の昔より誰も住む者の無い森だという。箱が沈んでいるという湖にたどり着くが、突然目の前に骨だけの巨大な魚が出現する。有利達の前に敵が攻撃をしてきたが、少女が現れ有利達に攻撃をやめるように指示した。その少女は、有利が初めてマ国に来た時、有利に水をくれた少女だった。その少女は巫女だった。巫女は、この森は元々滅んでいた。だが、箱が突然落ちてきて、湖が綺麗になった。この箱を湖から出すと、また再び滅んでしまう。有利は、箱をこのままにすることにした。しかし、大シマロンが現れ、箱を引き上げようとしていた。有利達は止めに入ったが、箱は引き上げられてしまった。湖が赤く染まって、木がどんどん枯れてきてしまった。
その光景を見た有利は怒り、魔王になった。そして魔王は、大シマロンを追い出して、箱を取り戻した。村田がその箱を開けた。なんと、中身は魔石が入っていた。有利達はその箱を湖に沈めた。
鏡の水底は巫女の話によると、昔鏡の水底は天に昇り、別の世界に行ったと言われていた。

次回、グウェンダルの過去の話・・・。